心療内科の受診その2

パニック障害奮闘記

ご挨拶

皆さんこんにちは。

毎日猛暑が続く今日この頃です。

合言葉が「暑い」しかないですね。

水分、栄養、休息を充分に摂り、賢明に夏を乗り切りましょう。

人間は忘れる生き物

 パニック障害のことについて、悩んでいる方に向けて何か書き残しておこうと思い、メモを立ち上げるが、パニック発作が起きている時は、その時の苦しさや絶望感が拭えないほど印象に残っているが、時は経つにつれその強烈な印象さえも薄れていってしまう。

そう。人間とは忘れる生き物であるということ。

もちろん個人差があって、良く物事を覚えている人はたくさんいらっしゃることもわかります。

例えば、長い夫婦生活の中で、旦那さんに言われた一言が強烈に嫌だった場合、そういうことはおそらく死ぬまで忘れる事はできないでしょう。

執着を持っていることはもちろん忘れません。

私はパニック障害に執着があった訳ではないので、出来れば忘れたいと思っています。

そうです。

ここで言いたい事は、どんなに今が辛くても、その記憶は時とともに風化していくという事です。

パニック障害を克服できさえすれば、そんな辛かったことも段々忘れていくという事です。

パニック障害は誰が治す?

さて、よく、「心療内科の先生が親身になってくれない」という言葉をお客様から聞くことが多いです。

心療内科の先生も色んな先生がいらっしゃいます。

患者さんとの相性というのも考えられます。

そして、心療内科の先生とて、パニック障害を自ら経験された先生は数少ないと思われます。

気持ちはなかなか完全には理解してもらえないと思います。

しかし、心療内科の先生は、薬の知識も、身体の知識も私たち患者よりたくさん持っていらっしゃいます。

何より毎日色んなタイプのパニック障害の患者さんも診ていらっしゃいます

必ずどこかにヒントを持っていらっしゃいます。

なかなか克服できない焦りを、ドクターにぶつけてしまう方もいらっしゃると思います。

その気持ちも痛い程よくわかります。

しかし、少し厳しい事を言うようですが、「心療内科の先生が私のパニック障害を治してくれない」と思っているうちは、おそらくいつまで経っても治りません

何度か触れましたが、自分のパニック障害は自分の自然治癒力で治していくんです。

心療内科の先生には、患者側としても誠意を持って受診していく姿勢も大事ではないかと思います。

その誠意の姿勢がやがて心療内科の先生の対応をも変えていくのかもしれません。

何より私がそういう経験をしましたから。

そしてそういう心のベクトルの一つ一つが、パニック障害克服の日を近づける要素になることも書き留めておきます。

それでは次回まで。

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