自律神経が身体に及ぼしたであろう影響

パニック障害奮闘記

ご挨拶

寒い冬の季節です。

通常であれば私の住んでる地域は、何度か積雪があり、朝凍結を気にしながら出勤しるのが通例ですが、ここ最近気温が氷点下6度くらいまで下がることはあっても積雪は例年に比べかなり少ない印象です。

これから雪が降るのでしょうか。

自律神経の重要な働きの一つ

自律神経に関する詳しい説明は、専門家の先生にお任せするとして。

人間には恒常性と言いまして、外気が35℃を超える猛暑日でも氷点下になる極寒の日でも体内を36.5℃前後(個人差はありますが)の一定の温度に保つ働きを持っています。

外気が暑く、体内温度が上昇しそうな際には、体表の血管が拡張して熱を外に逃し、外気温が低く体内温度が下降しそうな時には体表の血管が収縮し、熱を内に籠らせ体温が奪われないようにする働きがあります。

ここには自律神経、交感神経とい副交感神経が密接に関わってきます。

もちろん夏の暑い季節には体内から熱を放出させることが多くなってくるので、そうゆう傾向に身体が慣れてきます。寒い冬がその逆です。

ところが、暑い日と寒い日の気温差が大きいと、その傾向自体が難しくなってくるのでしょう。

近年、寒暖差アレルギーなどの報告を良く耳にします。

粘膜に炎症すら起こす寒暖差。侮るのは危険です。

極度の寒がり

さて、自身の経験談に戻りますが、私は極度の寒がりなんです。

気温が低い場所に滞在するのは、通常の人よりもとてもストレスになると思っています。

ストレスを感じると人は交感神経優位になり、血管が収縮します

同時に消化器の蠕動運動も働きにくくなります

前回書いた、過敏性腸症候群も、4年前に起こった胃腸炎も寒い冬に発症しました。

もちろん寒さが全ての原因では決してないのですが、消化器系の疾患が起こる原因が一つ増えるということです。

祖母にお腹を冷やさないようにと良く言われていたのもここに起因するのではないかと思います。

余談ですが私は毎年冬はユニクロの超極暖ヒートテックインナーが上から下まで手放せません。

お腹を温める

あとは湯たんぽの多用です。

お腹の血流を保つのに、一番は筋トレして腹直筋や腹斜筋を鍛えて肥大させて熱を放出させるのが得策だと思いますが、中には運動嫌いの方も多くいらっしゃるでしょう。そんな時にちょうど良いのが湯たんぽの活用です。もちろん使い捨てカイロでも良いのでしょうが、コスト面と湯たんぽの自然に近い温もりが非常に癒し効果を発揮し、消化器の蠕動運動を起こしやすくなり、活性化が図れます。

エビデンスがあるわけではありませんが、純粋に私の実体験に基づくものです。

もちろん、消化器の不調で疾患がある場合もありますので、症状が改善されない場合は必ず医療機関受診をしてください

寒暖差による

今週、仕事終わりの同じ時間に、火曜日はマイナス6℃、水曜は7℃ありました。気温差なんと13℃です。

このような気温差は結構ありますが、私の場合、この気温差がある中で、気温が上がった時に頭痛が起こります。

これも自律神経が身体に及ぼしたであろう影響の一つだと感じています。

ここの対策としてはこまめに上着等の脱ぎ着で極力一定の服の中の温度差をなくして行ってます。

「そんなこと言われなくても分かってるよ」っていう内容だと思うのですが、あえて継続して実践されている方も少ないであろうし、そこそこ年齢を重ねてくると、若い頃のように代謝も良いわけではないので、自分が思っているほど簡単に体温調整できているわけで無いと思うのです。

こういう言い方が正しいのかどうか分かりませんが、「いつも頑張ってくれている自律神経を手助けしてあげる」ことも必要なのだと思いこのようなありふれた対策をアップさせていただきました。

反対に「自律神経を甘えさせない」という考え方もあるでしょう。

私も小学生の低学年の時、1年中半袖短パンで過ごすというのを2年くらい実践しました。

寒い冬には熱をしっかり逃さない身体を作る。暑い夏には身体の中から熱をしっかり外へ逃すことができる身体を作るという点においては悪くなかったのではないかと思います。

50歳をとっくに超えた今の私の身体では到底無理ですが(笑)

余談も多かったですが今回はこの辺で、次回まで

自律神経の体験談はまだまだ続きます。

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