頻脈の経験

パニック障害奮闘記

はじめに

こんにちは。

今日は12回目のブログです。

このブログ書いているのは2月2日なのですが、今年は寒く感じますね。

心拍数の話

パニック障害を持っていらっしゃる方が気になるのは動悸と言いましょうか、心拍数だと思います。

当然パニック発作が起こった時は、心拍数はみるみる上がり心臓が口から出そうなくらい、バクバクになります。

いつ心臓が止まってもおかしくないくらいの状態になります。

それと同時に、普段発作が起こっていない時にも心拍数が上がる方もいらっっしゃいます。

私もその中の一人でした。

予期不安がない時でも心拍数が高いのです。

私の場合、寝ている時を除いて、常に心拍数が100回/分を切ることがない状態でした。

通常平均60回/分前後でしょうか。

私は常に2倍くらい拍動してたんです。

これが2年くらい続きました。

人間の心臓は病気や事故がない場合、拍動の回数は限られているという話を聞いたことがあります。

ということは、寿命も短いのかなと考えていました。

これだけは私がいくつまで生きるか過ごしてみないと分からないので、このブログを書き続けていれたらのお楽しみということで。

何かで入院していた時に、心電図を付けて寝ていたのを妻が見ていて、「あんた寝てる時はものすごく心拍数下がるんよ」って言っていたのを思い出しましたが、起きている時である程度帳尻合わしているのかもしれません(笑)

頻脈だとどうなる?(私の場合)

もちろん心拍数が100を切らなかった時期は、とにかく起きていると常にダルくて

少しゆっくり出来る時はどんな状況でも寝落ちていました

少しハードな動きをすると、すぐ息が上がってしまい、なかなかいろんな行動を躊躇するようになりました。

2年くらいその状況が続いて、何とかこの状況を脱することが出来ないかと思い、色んな手を考えました。

私の頻脈への対策

当時、飲み水として山の湧水を週何度か汲みに行っていましたが、ある日、この山に行く途中に登り坂をランニングしてみてはと思いつき、荒治療ではありますが、登坂ランニングを始めました。

初めは10メートルも走って登れなかったのですが、行くたびに少しずつ登れるようになって、最後にはほぼ走って登れるようになりました。

もちろんその頃はまだ一人で行動できなかったので、妻に付き添ってもらいました。

何度かパニック発作で断念したこともありましたが、1年くらい続けろことが出来ました。

少しずつ体力が回復してくると、少しではありますが自信が付いてきたのでしょう。

そこから少しずつ心拍数も減少して100回/分を切る瞬間も出てきました。

解決とまでは行かなかったのですが、そこから訳あって妻の実家に引っ越しをしないといけなくなったので登坂ランニングもしなくなりました。

この出来事がパニック障害を治した決定的な方法にはなりませんでしたが、私のパニック克服には大きく貢献したものと考えます。

同じことをやることが皆さんに当てはまるとも思いませんが、心肺機能を強くすることと、自分に自信をつけることは何かしら挑戦してみるのは皆さんにとって有益に働くと考えます。

無理のない範囲で挑戦してみてはいかがでしょうか。

それでは次回まで。

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